プロフェッショナルトーク
「石田祐康監督が『ペンギン・ハイウェイ』にいたるまで」

上映時間とスクリーン情報

11月4日 15:00〜 シアター2

2018年8月、『ペンギン・ハイウェイ』で劇場長編デビューを飾った石田祐康監督スペシャル・フィーチャー!

京都精華大学在学中から『フミコの告白』などの短編作品で注目を集め、オタワ国際アニメーション映画祭ほか多数受賞をされている石田監督をお招きし、劇場長編作品の監督として活躍するご活動の経緯をたっぷりお話いただきます。 フィクションの世界への飛躍が素晴らしく、登場人物への向き合い方は繊細であるという、その豊かな余韻につながる演出をどのように行われているのか?劇場公開作品『ペンギン・ハイウェイ』への道のりについて迫ります。
※本プログラムでは『ペンギン・ハイウェイ』本編の上映はございません。

ゲストプロフィール

石田祐康

1988年生まれ、愛知県出身。愛知県立旭丘高等学校美術科に入学。在学中にアニメーションの制作をはじめ、2年生の時に処女作「愛のあいさつ-Greeting of love」を発表。京都精華大学マンガ学部アニメーション学科に進学し、09年に発表した自主制作作品「フミコの告白」は、ぐいぐいと惹きこまれるスピード感と圧倒的なクオリティで話題に。第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞、10年オタワ国際アニメーションフェスティバル特別賞、第9回東京アニメアワード学生部門優秀賞など数々の賞を受賞。11年に同大学の卒業制作として発表した「rain town」も第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞などを受賞し、2年連続の受賞となった。
13年、劇場デビュー作品となる『陽なたのアオシグレ』を発表。監督・脚本・作画を務めた本作は、シンプルなストーリーながら疾走感あふれる映像が話題となり第17回文化庁メディア芸術祭にてアニメーション部門の審査委員会推薦作品に選出された。14年にはフジテレビ系「ノイタミナ」の10thスペシャルアニメーション「ポレットのイス」を制作。『ペンギン・ハイウェイ』で劇場長編作品監督デビューを飾る。

https://colorido.co.jp/staff/388/

guest

© 2018 森見登美彦・KADOKAWA/「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会