特集企画「TVと実験」上映&
福原伸治氏・須藤孝太郎氏 スペシャル座談会

上映時間とスクリーン情報

11月4日 15:00〜 シアター1

テレビアニメと実験をテーマに、クリヨウジ監督による11PM「ミニミニアニメーション」にはじまり、手塚治虫による日本初の長編TVアニメシリーズ『鉄腕アトム』と実験アニメーション、そして近年のTVアニメーションの中でも特に異彩を放つ『ポプテピピック』まで大特集。さらに『ウゴウゴルーガ』総合演出の福原伸治氏と『ポプテピピック』プロデューサー須藤孝太郎氏によるスペシャル座談会を開催。テレビアニメの多様性に迫ります!

作品情報

手塚治虫
日本のアニメーションの歴史を一変させた手塚治虫の金字塔のひとつであり、日本初の長編TVアニメシリーズである『鉄腕アトム』。また、手塚治虫が表現の可能性を追求するために製作した実験アニメーションより『ジャンピング』『おんぼろフィルム』の2作品を上映します。

©手塚プロダクション

クリヨウジ
アニメーター、マンガ家、画家、絵本作家、小説家、前衛芸術家。90才になる現在、新作アニメーションのための音楽家探しをしながら、日々絵画制作に勤しんでいる。日本テレビの伝説的TV番組「11PM」のミニミニアニメーションなど、代表作を上映します。

ポプテピピック
どうあがいても、クソ。」2018年1月、神風動画にてクソアニメ化!原作は竹書房の4コマウェブコミック配信サイト「まんがライフWIN」にて、2014年11月から配信している大川ぶくぶ氏の作品。ここではテレビアニメシリーズからセレクション上映します。

© 大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード

ゲストプロフィール

福原 伸治

BuzzFeed Japan 動画統括部長/元フジテレビジョン プロデューサー

京都大学経済学部卒業後フジテレビに入社。編成部を経て情報番組のセクションに異動。かなり前衛的でエッジの効いた番組を多数演出。テクノロジーと番組を融合した斬新な発想は多くのフォロワーを生んだ。特にCGを大胆に用いた『アインシュタイン』(1990年)や『ウゴウゴルーガ』(1992年)はその代表作。 2008年にはビッグデータ時代を予見させる『近未来予報ツギクル』を企画・演出。2009年にウェザーニューズの24時間ライブ番組『SOLiVE24』の総合演出を担当。『新・週刊フジテレビ批評』でもニコニコ生放送と定期的に連動番組を制作。2014年に報道局に異動、翌年マルチデバイスニュースメディア「ホウドウキョク」を立ち上げる。テレビとネットを繋ぐキーマンのひとり。2018年3月末でフジテレビを退社、4月よりBuzzFeed Japanに転職し、動画統括部長の職に就く。現在、京都大学文学部非常勤講師も務める。

須藤 孝太郎

キングレコードプロデューサー

1985年11月1日生まれ。北海道札幌市出身。法政大学卒業後、キングレコード入社。プロデューサーとしてTVアニメ「ポプテピピック」の企画・プロデュースを担当。上坂すみれの音楽プロデューサーも務める。

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