北海道150年事業特別プログラム
北海道アニメーションフィーチャー
アイヌのお話アニメ「オルシペスウォプ」

上映時間とスクリーン情報

11月3日 13:00~15:15 国内線 4F 北海道ぐるっとシアター
13:00 作品上映/13:50 ゲストトーク(※30分程度)/14:30 作品情報(13:00の回と同内容です)

今年5周年の映画祭では、北海道150年事業特別プログラムとして、公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構が平成24年から毎年制作している短編アニメーションプロジェクト/アイヌのお話アニメ「オルペスウォ」をフィーチャー。なかでも、物語がメロディーを伴って語られている口承文芸作品を特集上映。実際に制作を行っているアニメーション作家とプロデューサーをお招きし、「オルシペスウォプ」演出方法についてなど制作背景をお話いただくトークも開催します。会場は、映画祭では初めて、全周スクリーンを誇る雪ミク スカイタウン「北海道ぐるっとシアター」で開催。入場無料です。「北海道ぐるっとシアター」初体験の皆さま、素敵な映像体験をお楽しみください。

北海道ぐるっとシアター

『雪ミク スカイタウン』は、北海道を応援するキャラクター 「雪ミク(初音ミク)」のショップ&ミュージアムです!等身大の雪ミクに会えるミュージアム、北海道の雄大な自然映像をはじめとする360°の全周映像を体感できるシアター、 オリジナルアイテムを取り揃えたショップなどがあり、北海道と雪ミクの魅力をたっぷりお楽しみいただけます!

公式サイト https://snowmiku.com/skytown/theater.html

作品紹介

アイヌのお話アニメ「オルペスウォ」は全編を通して動きと語りの繊細さもさることながら、毎年作品ごとに表現が画一化されていなく、北海道での制作水準を大きく上げる優れた現代アニメーション作品です。今回、特集上映と合わせて、実際に制作を行っているアニメーション作家とプロデューサーをお招きし、「オルペスウォ」演出方法についてなど制作背景をお話いただくトークも開催します。

「オルペスウォ」とは

口承文芸について、アイヌ語の語りおよび字幕を付けたアニメーション映像を作成し、アイヌ語や口承文芸を学ぶ初心者をはじめ、アイヌ文化に関心を持つ多くの方たちに、アイヌの無形文化の紹介資料、アイヌ語やアイヌ文化の入門教材として活用されることを目的としております。(公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構 公式サイトより)

上映作品

オキクルミの妹

0:07:35

クモの女神

0:06:21

私の育てた子グマ

0:05:00

ふうふのイナウがさらわれた

0:06:03

うさぎがはねた

0:04:08

空の上の雪かき

0:04:20

六つ首の化け物

0:04:13

おててものばしなぁ あんよものばしなぁ

0:03:06

ゲストプロフィール

高橋慶

スタジオロッカ株式会社/「オルシペスウォプ」プロデューサー

小笠原大

スタジオロッカ株式会社/ アニメーション作家

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