2018年度短編コンペティション部門ノミネート作品を発表しました。応募総数2,043作品!

第5回新千歳空港国際アニメーション映画祭のコンペティション部門ノミネート作品を発表しました。過去最大となる、86の国と地域から応募された2,043作品の中から、計76作品をノミネート。ノミネート作品は映画祭期間中に上映され、国際審査員による審議の結果、賞が授与されます。現在の世界のアニメーションの最先端を一望できるセレクションです。
 
インターナショナルコンペティションでは、2度のアカデミー賞ノミネート歴のあるドン・ハーツフェルトの最新作『World of Tomorrow Episode Two』のほか、昨年のアヌシー国際アニメーション映画祭短編部門クリスタル(グランプリ)の奇妙な人形アニメーション『The Burden』(Niki Lindroth von Bahr監督)、現代美術の分野で高い評価を受けるスン・シュン監督の3D立体作品『Time Spy』、日本の人気作家和田淳監督の新作『秋 アントニオ・ヴィヴァルディ「四季」より』など、題材も手法も大きく異なる様々な作品が揃っています。「ミュージックアニメーションコンペティション」では、ぬQ監督が手がける水曜日のカンパネラ「見ざる聞かざる言わざる」のミュージックビデオなども上映されます。
 
なお、今年度より新設した「長編コンペティション」については、後日ノミネート作品を発表予定です。
 
ご応募くださったたくさんの作家、プロデューサー、配給会社の皆様、本当にありがとうございました。今年も新千歳空港で会いましょう!
 
2018年度短編アニメーション部門コンペティション選考結果:https://site2018.airport-anifes.jp/competition/nominate/