RERUNS

ストーリー

すべてが違っているようで、実際には何も変わっていない。沈没した記憶と夢の迷宮をたどる旅。

監督プロフィール

Rosto

映画監督、アーティストのROSTOと彼のスタジオStudio Rosto A.Dは、ミュージックビデオやテレビ向け作品の制作に加え、インディペンデント映像作品により国際的に知られている。『(the rise and fall of the legendary) Anglobilly Feverson 』(2001)は、いくつもの国際映画祭を席巻した最初の作品で、彼の作品を世界的に知らしめた。次の短編作品『Jona / Tomberry』はカンヌ国際映画祭2005でグランプリを受賞、その後「Mind My Gap」の三部作を完成させる。「Mind My Gap」は、Studio Rosto A.Dによる音楽、映像、印刷物によって拡張されたオンラインコミックのメディアミックスプロジェクトで、映像の概要と関連作品は、2008年のアヌシー国際映画祭とリュブリャナ近代美術館(2015年)を含むいくつかの国際映画祭で展示された。音楽は常にロストの仕事の原動力となっている。彼の作品は国際的なアーティストの注目を集め、その結果が、『The Monster of Nix』におけるメトロポール・オーケストラ、レジデンツ、テリー・ギリアム、トム・ウェイツとのコラボレーションである。 ROSTOの映像作品は、比類なきものとしてリリースされた『The Monster of Nix』でさえ30分のため劇場向きでない。『With Reruns』(2018)は、4つのミュージカル映画からなるシリーズ「レッカーズ・テトラロジー」を締めくくる作品だ。それに先立つ3つの作品『No Place Like Home』(2008)、『Lonely Bones』(クレルモンフェラン映画祭2013、オタワ国際アニメーション映画祭2013グランプリ)、『Splintertime』(フューチャー・フィルム映画祭2015グランプリ)は、札幌国際短編映画祭でのヴィジョナリー・アワード賞を獲得につながった。ROSTOは現在、『Mind My Gap』長編映画化に取り組みつつ、いくつかのプロジェクトを構想している。彼は世界中で講演、審査員などもしている。

作品情報

監督: Rosto
2018年 / オランダ、フランス、ベルギー / 0:14:30