Gina Kamentsky

実験アニメーション作家。廃棄されたフィルムに直接ドローイングやペインティングを施し、独自のフィルム素材を作り出す。水平なビデオモニターを使い、70mmフィルムのネガから映像を見つけ、描画の参考にし、さらに見つけた要素をフィルム表面にコラージュする。彼女は元のフィルムが持つヴィジュアル、リズム、ジェスチャー、記録された音同士の関係を探り、最近の作品では産業構造における空間運動に焦点を当てている。その作品は、アヌシー、オタワ、アナーバーを含むいくつもの映画祭で上映されている。